初めてパソコンを購入される人にはメーカー製PCがオススメだと思いますが、パソコン歴が長くなり、「そろそろ買換をしよう!」と考えている中級・上級ユーザーの人はBTOシステムを導入したメーカー直販PCやショップブランドPCがオススメ(^^
ソニーVAIOなど最近のメーカー製パソコンはスタイリッシュでデザインはカッコイイけど、不要なソフトが多すぎます(^^; 一度メーカー製PCを購入した人なら判ると思うけど、Office系を除いて、最初からプリインストールされているソフトで現在も使っているのは、ほんの2、3本程度では?
「こんなにソフトは要らないから少しでも安くしてくれ!」
パソコン上級者ほど、このように思っていると思います。しかも不要なソフトが多ければそれだけPCが不安定になったり重くなったりする原因にもなるし、メーカー製PCの場合、欲しい機能の為にグレードを上げると、自分には必要のないパーツのスペックも上って割高になることも・・・。
その点、BTOシステムを導入しているメーカー直販PCやショップブランドパソコンは自分のニーズに合ったPCが比較的安価に購入できるし、自作は相性問題bb>>あるので不安と思う人にもピッタリ! で、BTOシステムを導入しているメーカーやショップをチョットだけ紹介。質実剛健な激安パソコンを候補に入れてみては?
メーカー製パソコンの特徴 ・プリインストールされているソフトが豊富でお買い得感がある ・スタイリッシュなデザイン ・カスタマイズできない ・価格が高い
BTOパソコンの特徴 ・CPUやHDD、メモリなど幅広くカスタマイズできる ・不要なソフトが入っていない ・不要な機能をカットして価格を安く抑えることができる
■BTOシステムとは 「Build To
Order」の略称。ユーザーが好みのスペックやパーツを選んでパソコンに組み込んで購入できる注文生産システムで、価格や用途から最適なマシンを購入できる。
■BTOパソコン購入のポイント ゴチャゴチャしたメーカー製パソコンよりもシンプルで自分にあったBTOパソコンが欲しい! でも、いざ見積画面を見てみると選択項目がいっぱいで唖然。どれを選択して良いのか困ってしまう。どれだけの性能が必要なのか分かんない。こんな人のために、簡単な解説と基本的なプランを提案してみました(^^
>> CPU プログラムを実行するパソコンの心臓部・頭脳とも言えるモノで、同じメーカー製なら基本的に
2GHzやPentium D 820
など数字が大きい方が高性能。また、2大メーカーのAMD製とintel製では互換性が無い。
>> メモリ 電気的にデータを蓄える記憶装置の一種。プログラムを実行するCUPはメモリ間とデータのやり取りをおこなうので、パソコンを快適に使う為には、ある程度は多くするのがベスト。XP搭載機なら最低256MB、できれば512MBは欲しいところ。
>> HDD 磁気記録装置の一種。記憶容量は--GB、回転数は--rpm、転送規格はATA、シリアルATA---
で表示される。基本的に各数字は大きい方が高性能。
>> VGA・ビデオカード モニターへ出力するための装置でビデオカードと呼ばれる基盤をAGPスロットに取り付ける。格安・激安PCはマザーボードに最初から付いてる機能を使っており、AGPスロットが搭載されていない場合がある。 マザーボードにAGPスロットが搭載されていれば後付も可能なので、今後のアップグレードを考えている場合は、AGPスロットの有無を確認しておくコトが重要。 ※最近ではAGPスロットではなく次世代規格のPCI
Express x 16 に移行しつつあるようです。
>> Soundカード スピーカを鳴らすための装置で、今ではマザーボードに搭載されているのが一般的で基本的にオンボードで十分。DVDなどで5.1chサラウンドなどの高いクオリティを楽しみたい人が選択。当然、対応スピーカーセットが無いと意味がない。
>> CD-ROM/R/RW 光学式の記録メディアで、最近ではCD-ROM/R/RW/DVDが使えるコンボドライブが一般的。CD-R/RWを使わないのであれば、CD-ROMやDVD-ROMドライブを選択してコストを抑えることができる。最近はDVD-Rや-RWとったドライブも選択できることが多いです。
■PC購入プランの一例(OSはXPを想定) >> プランA :
スタンダードモデル メール、ネットがメインで、たまにWorld、Excelを使いたい人。こんな人には基本的に、各メーカー、ショップが提供する格安・激安のエントリーモデルで十分。でも、エントリーモデルの場合はメモリの容量が128MBってのもあるんで、メモリのみを増設ってのが一番簡単でお買い得♪ 例) CPU・・・インテル Celeron D 325 or AMD Sempron
2600〜 メモリ・・・256MB〜(できれば512MB) HDD・・・20GB〜 VGA・・・オンボード
>> プランB :
画像編集モデル 画像編集がやりたい人は、CPUにお金を掛けるよりも、CUPはそこそこでメモリやHDDにお金を使った方が賢い選択。画像編集中は大量にメモリ容量を使用するんで、できれば最低512MBのメモリは欲しいところ。また、ファイル自体も数十MBから100MBオーバーってのもザラなんで、保存しておくHDDも大容量の製品を選んだり、作品を配布したいならCD-R/RWやDVDなんかのスーパーマルチドライブを付けるとGood! 例) CPU・・・Pentium4 630 or Athlon64
3000+〜 メモリ・・・512MB〜(できれば1GB) HDD・・・160GB〜 VGA・・・オンボード〜
>> プランC :
3Dゲーム専用モデル 3Dゲームをバリバリやりたいゲーマーな人のポイントは、ズバリCPUとビデオカード。ファイナルファンタジーXIなんかは、CPUがPentium4
以上でビデオカードもGeforce3以上が推奨環境になってるからハイスペックなマシンじゃないとキビシイかも。 例) CUP・・・Pentium4 650 or Athlon64
3500+〜 メモリ・・・512MB〜 HDD・・・40GB〜 VGA・・・nVIDIA
GeForce6600〜
>> プランD :
ノート型モデル スペックはA〜Cのプランを参考にしてもらえれば良いとして、もし、ノート型パソコンをデスクトップの代わりとして使うなら、画面サイズは15インチタイプを選択するの絶対オススメ! 小さな画面をチマチマ見るより、大きな画面を見る方が断然使う人には優しいし、使い勝手も良くなります。もちろん、あくまでデスクトップの代わりとして使用する場合だけど(^^ゞ また、無線LANはなるべく付けておいた方がよいです。(後付だと無線LANカードが本体からはみでるのでスマートではありません) 例) 画面サイズ・・・15インチ液晶 CUP・・・Celeron
M 360〜 メモリ・・・256MB〜 HDD・・・20GB〜 オプション・・・無線LAN機能
CD-ROM/R/RW/DVDなどは各プラン共、必要に応じて付け加えれば良いです。あくまでも一例ですが、ポイントは押さえているので購入時の参考になればと思います。どうせ購入するのなら賢く購入しましょう!! 他にも商品の種類によってはLANカードやFDD、マウスなどのオプション項目もあるけど、ほとんどの人にとってはカスタマイズ不要なんで割愛しています(^^ゞ
ちなみに管理人はDOS/Vパラダイスでデスクトップパソコンを、エプソンダイレクトでノートパソコンで購入しています。
■ 激安パソコン
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3−41−9 ウオトミビル7F フロンティア神代 ・・・ 山口県柳井市大字柳井5984−1 Sycom ・・・ 埼玉県八潮市緑町 4−4−1 パソコン工房 ・・・ 大阪市浪速区日本橋 4−16−1
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